あがり症と話し方の専門家:新田祥子の話し方教室「セルフコンフィデンス®」

コラム

途中から息ができなくなる

話の途中で息苦しくなり話すことができない、という悩みをもつ方も多いですね。あがり症の多くの人は当日まで何日も強度な予期不安の中で過ごすため、話しはじめた途端にあがり度がMAXになり呼吸ができなくなることが多いですが、話の途中から息苦しくなるという症状は、この状態とは少し背景が異なります。

頭が真っ白になり言葉がでない

頭が真っ白になる原因の多くは、「暗記」や「練習のしすぎ」にあります。しっかり準備をして脳内にメモをつくり、そのメモのとおりに話そうとした途端に、頭が真っ白になり思考停止になってしまう、というのはよくあることです。
暗記や覚えようとする背景には不安感情があるからなのですが、私たちは人と話をするとき、いちいち覚えたり暗記したりして話をしたりしませんよね。

セミナーは24時間

話し方教室セルフコンフィデンスのあがり症克服講座のセミナー時間は、計24時間です。なぜこのような時間が必要なのかといいますと、大きくは2つです。ひとつは、あがり症を克服するために必要なさまざまなスキル習得のための時間であること、もうひとつは、ドキドキせずに話せたという記憶をしっかり上書きをしていただく時間だからです。

ドキドキして話せない

自分の緊張状態をいちばん最初に知らせてくれる心臓のドキドキですが、あがり症の人にとってはイヤな症状ですよね。なぜドキドキしてしまうのかというと、自律神経の中の交感神経が優位に働くことによって生じます。
たとえば、ドキドキする、震える、汗をかく、手が冷たくなるなどの症状もすべて、ストレスセンサーである交感神経の刺激と中枢神経の活性化、そして筋肉が収縮し血管が細くなるというシステムの中で起こります。

声が震える、声が小さい

あがり症になると、声が小さい、声が震えるという悩みが多くなります。これらは人前で話すことに自信がないと自動的にでてしまう思考であり症状なのですが、そもそも声とは何かというと、声帯に息を吹きかけて出す「音」です。
音はもともと波ですから、緊張から全身の筋肉が収縮しているときは呼気が弱くなりますから、声が小さくなりますし、波も大きくなります。その波が大きいときに人は「声の震え」として認識してしまいます。

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