あがり症と話し方の専門家:新田祥子の話し方教室「セルフコンフィデンス®」

途中から息ができなくなる

途中から息ができなくなる

話の途中で息苦しくなり話すことができない、という悩みをもつ方は多いですね。あがり症の多くの人は、発表当日まで何日も強度な予期不安の中で過ごすため、話しはじめた途端にあがり度がMAXになり呼吸ができないというのが一般的ですが、話の途中から息苦しくなるという症状は、少し理由や原因が異なります。


話の途中から息苦しくなる原因は大きく3つ

話の途中から息苦しくなる原因は、大きくは次の3つが考えられます。 ひとつは、早口であるために息継ぎやブレスを忘れてしまうというケースです。2つめは、話に集中するあまり、息を止めて話すことが習慣になってしまっている ケースですね。3つめは、話をしている間ずっと意識がずっと自分に向いていて、自分の欠点やダメ出しをしているケースです。実際にスピーチをお聞きすればどのケースにあてはまるのか、具体的な原因や解決法をお伝えできるのですが、ここでは簡単にできる代表的なトレーニング法をご紹介します。


ブレスを忘れている人は、新聞や本の音読でブレスを入れる訓練を

ひとつ目の息継ぎやブレスを忘れているという人は、新聞や本を声に出して読み、ブレスをいれるトレーニングをしてください。話すという行為も読むという行為も、声に出して言葉を発するという意味では同じですので、3文節ぐらい読んだらすべての息を吐きだし、次の文章を読み始める直前に「スッ」と短く息を吸います。この「息を吐いて瞬間的に吸う」という訓練を繰り返すことで、発話中にブレスを入れるという感覚がつかめます。


息を止めて話している人には、「はひふへほ」発声法がお勧め

2つめの、息を止めて話をしている人は思いのほか多いです。とくに息を止めて集中するような仕事の人や、中高生の頃に野球やサッカーをやっていたという人に多く見られます。 改善法としては「はひふへほ」発声法がお勧めです。 ポイントは、声を出す前に軽く息を吸い、その息を強く「はッ!」と吐き出します。つぎも同じように軽く息を吸って「ひッ!」吐き出し、同じことを「ふッ!」「へッ!」「ほッ!」と繰り返します。このあと新聞などを声に出して読むと、声が大きくなっていることや、声を出すのがラクという感覚に気づくと思います。 なお、このときに頭がクラクラすることもありますので、そのようなときには少しお休みしてから再開するようにしてください。


意識が自分に向いてしまう人は、自分にOKサインを出す努力を

3つめの話をしている間じゅう意識が自分に向いてしまっている人の改善法は、ちょっと難しいです。なぜなら思考や解釈の習慣、メンタルの問題であることが多いため、原因も解決法も個人によって異なるからです。 まずは自分の良いところに意識を向け、自分にOKサインがだせる習慣をつくる努力をしてみましょう。ノートや手帳に、今日、自分を褒めてあげたかったことを毎日書き出すようにしてみてください。脳は注目したことを記憶しますので、良い点に意識が向くことが多くなることが、発話中に欠点探しをしてしまう習慣を変えることにつながります。


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