あがり症が、SADという病気であるということは、多くの人がご存じだと思います。
そのため、精神科医は投薬治療をしますし、欧米では大学などの心理学者やカウンセラーが、
認知行動療法という世界最先端の心理療法と実践で克服に導きます。
SAD(社交不安障害:日本精神神経学会正式名称)に対する、
認知行動療法の有効性は科学的に証明されていますが、
話し方教室セルフコンフィデンスは、認知行動療法であがり症を克服に導く、
日本で初めての話し方教室です。
以下に「あがり」と「あがり症」の違いについて説明します。
「あがり」は脳による防衛本能
「あがり」は、脳が感じる不安、恐怖心で、防衛本能です。
この防衛本能は、他者からの評価に対して生起しますが、評価を気にし、自尊心を守ろうとする気持ちが、ドキドキなどの生理的覚醒(身体症状)という反応を引き起こしてしまうということです。
本能なのだから仕方がない、誰でもあがるのだから、評価は気にしないようにしよう、
というのでは問題が解決できませんね。
人は食欲や物欲といった本能をコントロールしますから、
脳が感じる「不安、恐怖心=あがり」もコントロールできますし、
脳が不安を感じないようにするために脳をマネジメントする必要があるのです。
「あがり症」は条件反射
また、「あがり症」は条件反射です。
条件反射とは、人前で話すことやスピーチのことを考えただけで憂鬱な気持ちになったり、
心臓がドキドキしてしまうことをいいます。
つまり、話すことを考えただけで、内的反射
(生理的覚醒の反射)を起こしてしまうシステム(神経細胞の活性化=刺激と筋肉の収縮=反応)が、
脳内にインプットされてしまっているということです。
そのためあがり症になると話すたびにあがり、あがり症が強化されてしまいます。
20年も30年もあがり症で苦しむという理由も、ここにあるといえます。
ドキドキしながら何年場数を踏もうと、脳内のシステムが変わらないのですから、
話すたびにドキドキするし、声も震えるし、あがってしまうのは当然ですね。
どれほどしっかり準備をし、練習をして臨んでも、あがり症の人はあがってしまうのです。
準備や練習であがらなくなるのは、あがり症ではない人です。
「条件反射」の遮断が重要
克服するためには、まず条件反射を遮断しなければなりません。
ドキドキしないで話すという経験が重要ですから、
まずは、ドキドキしないで話せる状況を作らなければ、克服のスタートラインには立てないのです。
そのため、セルフコンフィデンスの講座は、最初のスピーチで条件反射を遮断し、
ドキドキせずに話すことを実現します。
その後は、条件反射を遮断するための話し方をマスターしながら、
新たなあがりを作らないための脳のマネジメント法を学習し、あがらない脳を作っていきます。
この2つがマスターできれば、あがり症は確実に克復できますし、
セルフコンフィデンスの受講者の大半が、長年のあがり症から解放されています。
上記の詳細については、新田祥子の著書「あがらない話し方教室」で紹介していますので、
悩んでいる方はぜひ読んでみてください。